CASE STUDY

事 例
インバウンド向け配送サービスのWebマーケティング

インバウンド向け配送サービスのWebマーケティング

B社様 印刷会社

更新日: 公開日: 

ご相談内容

万博に向けたインバウドサービスを4サービスリリースし2年程が経過した時に弊社へご相談いただきました。相談内容は4サービスの事業拡大を加速させたいとのお話しでした。まずは主軸商品である、訪日外国人がお土産を買った際に海外や国内に発送手配がお店側も旅行者も簡単にできるWEB・アプリサービスを開発したので、その導入企業数を増やしたいという相談でした。

実施内容

  • マーケティング戦略立案(伴走)
  • サービスサイトコンテンツ企画構成
  • セールスコピー制作
  • ブランディングコンセプト策定
  • サービスサイト制作サポート
  • WEB広告出稿・運用サポート

プロジェクトストーリー

着眼点

企業の導入理由とサービス利用者の活用理由を明確にしないとサービス導入企業と利用者が増えていかない。

発想

外国人がお土産を発送する商品は重くて、大きい物かオーダーメイド商品とわかったので、そのような商品を扱っている企業様へ必要性をPRしていこう。また、企業への導入メリットを先に伝えるのではなく、お客様のリアルな利用動機、必要性を伝えること(PR)が導入に繋がる第一歩と考えた。

アウトプット

導入企業と利用者の不満や要望を明確にしPRができるサービスサイトのリニューアルとPR・広告展開

効果

大手百貨店の案件を受注。DX推進サービスへアップデートし新たな展開へ(ブランディング構築・刷新)

店舗・施設の導入理由と利用者の活用理由をマッチングさせること、訪日外国人のお土産事情を導入企業へ理解してもらうことがポイント

サービス導入企業を増やすことへの鶏卵論。サービス利用者数が増えれば、導入企業も増えていく?逆もしかりなのか、、、

こちらのサービスは導入企業を増やすことをご相談頂きましたが、利用者数を増やした方が導入企業も判断しやすいのではないか?と考えることもありました。仮に日本の1憶人が使っていますと言われたら「それなら導入しよう!」となるかと思います。そこで着眼点としてあったのが、どのような方々に支持されていて、どのような時にどう使いたいのかを明確にし、それを導入企業(小売店等のお店)にわかってもらうことでした。旅行に来た外国の方々はお土産に対してこう思っています!これは便利だ!と思っていて、今のトレンドはこうです!というブランド構築をしていった方が導入企業を増やせると最終的には考えました。

企業への導入メリットを先に伝えるのではなく、お客様のリアルな利用動機、必要性を伝えることが導入に繋がる第一歩となる

導入企業のメリットを打ち出すPRをしがちだが、逆に利用者メリットを伝えることで今のインバインド対策へ必要性を感じてもらい導入を促進

マーケティング活動をする上でまず考えなくてはならないのは「ターゲット」です。ペルソナという言い方をする方もいますが、「誰に伝えたいか?」「どのような属性の方々へ自社サービスの内容や魅力が伝わってほしいか?」を考えるということです。この時、買ってほしい人や企業にとってのメリットを伝えるのが通常ですが、こちらのサービスの場合は導入企業様のメリットをPRするだけではなく、利用者の必要性や旅行者の傾向、トレンドを強くPRすることで今後の必要性や未来的な魅力を伝えることを通常のやり方とは違うアプローチを発案しました。

サービスサイトのリニューアルとPR・広告展開

訪日外国人がお土産に対し、どのようなことを求めているか、どのような企業が導入すると良いかを明確にしたサービスサイトを構築しPR・広告出稿へ

訪日外国人が旅行の際に買うお土産に対しての要望として、重い物を持ち歩くことや次の旅行先へ持って行くことへの不満がリサーチにより、わかっていたのでそこを導入企業へ伝わる、PRできるコンテンツをサイトに制作。そして、どのような企業様が導入した方が良いかを明確に伝えるページも制作しました。導入した方が良いお店の属性として、重い or 大きい商品を扱っている店舗や施設、オーダーメイド商品を扱っている店舗や施設に向けたPRコンテンツも制作。そして、PR・広告出稿の際には直販売企業向けと代理店向けの集客・販促プロモーションを策定しました。

大手百貨店の案件を受注。DX推進サービスへアップデートし新たな展開へ(ブランディング構築・刷新)

「インバウンド×地方創生」を掲げ、新たなブランド構築へ

ご支援させていただいて10ヶ月程で案件を受注できました。導入企業側にサービス内容や魅力が伝わりやすくなったことが功を奏しました。また、「インバウンド×地方創生」を掲げ(コンセプト)、地方へのDX推進サービスという新たなブランドを構築することにより、インバウンド対策ツールとしてだけではなく、人材不足によるデジタル化を進め、業務効率を上げたい企業への導入の動きも出てきました。これは、新たな市場(マーケット)に進出する為にリブランディング(自社サービスのブランドを再構築・アップデート)したことによる効果になります。

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